気仙沼の天気を確認2022年05月22日(日)

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株式会社 三陸新報
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化粧坂道路 年度内暫定供用へ

山の切り土が進む化粧坂道路の改良工事
山の切り土が進む化粧坂道路の改良工事

化粧坂道路 年度内暫定供用へ

 狭あいや急勾配の解消などのため、改良工事が進められている気仙沼市の県道気仙沼唐桑線の化粧坂道路は、山の切り土量が全体の8割に達した。岩盤が固いため、全体のスケジュールは遅れ気味だが、県は年度内の暫定供用開始に向けて着実に進めていく。
 工事区間は、本町橋から三日町・新町交差点までの460メートル。勾配がきつく、カーブが多い現道を平たんに一直線で結ぶもので、幅員は現在の9・2メートルから20メートルに広がる。年度内には、11・5メートルの幅員で暫定供用が予定されている。
 気仙沼土木事務所によると、4月1日時点の掘削量は約10万立方メートル。掘削土量全体の約80%で、当初高さ35メートルほどあった掘削高は残り約10メートルまでになった。
 掘削作業は当初、5~6月ごろに終わる計画だったが、固い岩盤に当たっており、「予定よりも遅れそうだ」と同事務所。年度内の暫定供用は変えず、スピードを上げて工事を進めていくという。
 暫定供用部分が終わり次第、計画の20メートルの拡幅工事に取り掛かることにしている。全体の完了年度は未定。