気仙沼の天気を確認2022年05月22日(日)

購読のお申込
株式会社 三陸新報
株式会社 三陸新報

気仙沼市観光協会が亀山で星空観賞ツアー

亀山山頂で星空鑑賞を楽しむ観光客
亀山山頂で星空鑑賞を楽しむ観光客

気仙沼市観光協会が亀山で星空観賞ツアー

 気仙沼市大島の亀山山頂で4、5日の両日、市観光協会の星空観賞ツアーが行われた。市内では、全国に誇れる星空観察を観光資源にするための取り組みが進められており、観光客を対象にした初のツアーとして企画。県内外から訪れた参加者が満天の星空や気仙沼の夜景を楽しんだ。
 全国星空継続観察で2位となったことがある気仙沼の星空を誘客に生かそう―と、観光協会や宿泊事業者などでつくる「SDGsアドベンチャーツーリズム気仙沼」(鈴木淳平代表)が、動画を公開するなどプロジェクトを展開。昨年11月には、市内の観光関係者が星空の観賞会を行うなど準備を進めてきた。
 ゴールデンウィークに合わせて企画した「星降る島のスターライトツアー」には、県内や首都圏から4日に15人、5日に5人が参加。川崎市青少年科学館でプラネタリウム解説員などを務める気仙沼市出身の三浦飛未来さん(25)がガイドを務め、昨年できた展望テラスから頭上に広がる星空を観賞した。
 4日は絶好のコンディションで、北斗七星、そこから線を延ばしてできる「春の大曲線」などを双眼鏡や望遠鏡で観察。展望台から見える気仙沼の夜景にも感激していた。
 仙台市から夫婦で参加した男性(59)は「最高のロケーションで見た星空に満足した。資源に恵まれた気仙沼の新しい魅力」と喜んだ。観光協会は「手応えを感じた。夜の観光コンテンツとして、内容を充実させていきたい」と話した。