気仙沼の天気を確認2022年05月22日(日)

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株式会社 三陸新報
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巻き網船がマグロ450匹

今季初水揚げされた巻き網船の本マグロ
今季初水揚げされた巻き網船の本マグロ

巻き網船がマグロ450匹

 気仙沼魚市場に6日、巻き網運搬船1隻が入港し、今季初となる本マグロ(クロマグロ)450匹を水揚げした。この日は、マグロはえ縄船によるモウカザメの水揚げも今季初の2千匹超えとなり、3連休明けの市場構内を活気づいた。
 本マグロは、第83惣寶丸(329トン)が5日に金華山沖南東100キロ付近での1回の操業で漁獲したもの。運搬船の第16惣寶丸(310トン)が約7時間かけて気仙沼に運んだ。
 魚倉からクレーンでつり上げて水揚げされたマグロは、計量を済ませるとフォークリフトで構内に運ばれ、売り場に整然と並べられた。丸々とした黒い魚体が朝日を受けてキラリと輝く中、買い受け人は腹を見ながら脂の乗りなどをチェックした。
 サイズは最大168キロで、平均87・2キロ。1キロ当たり2630円から1100円(平均1598円)で取引された。ある買い受け人は「これほどのマグロが揚がるのは久しぶり。品薄で需要が高まっていただけに助かる」と話した。
 モウカもイサダから切り替えた船が操業を始めたことで数量が増えており、6日はマグロはえ縄の小型船や水氷船、大目流し網船など7隻が、今季最多の2106匹を水揚げ。キロ当たり162円から115円で取引された。
 主に輸出用や加工用となるモウカ。ある買い受け人は「最近は円安により輸出需要が高まっている。まとまった水揚げはありがたい」と話した。