サンフレッシュ小泉農園でトマト出荷ピーク
サンフレッシュ小泉農園でトマト出荷ピーク
大規模ハウスでトマトを栽培している気仙沼市本吉町のサンフレッシュ小泉農園(今野圭市社長)で、大玉トマトの出荷ピークを迎えている。従業員が連日、収穫作業に汗を流している。
約2ヘクタールのハウスで大玉トマトを溶液栽培。9月から出荷が始まり、4月から6月までがピーク。晴天時には室温が約30度まで上がる中、約30人が、収穫、サイズごとの箱詰め作業に追われている。
現在は1日当たり約3トンを石巻市や山形県の市場、東京都の商社などに出荷している。 農園では「冬期は燃油高騰が大きな負担となった。例年並みの出荷量だが、この時期にしては値崩れしていないので助かる。数量も価格もこのまま順調に推移してくれれば」と期待している。