気仙沼の天気を確認2022年05月22日(日)

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気仙沼海友会が魚市場案内2年ぶりに再開

漁船ОBならではの視点で魚市場をガイド  
漁船ОBならではの視点で魚市場をガイド  

気仙沼海友会が魚市場案内2年ぶりに再開

 気仙沼海友会(前川栄会長)による今季の気仙沼魚市場案内が、7日から始まった。新型コロナウイルスの影響で、2019年を最後に見送っていたため、2シーズンぶりの再開。今季も11月まで月2回ずつ、漁労長経験者が市場内を無料でガイドし、漁船OBならではの視点で漁業や漁船について分かりやすく解説する。
 20年以上前から続けている事業で、同会副会長の鈴木晴夫さん(83)が案内役を務める。初日は市民3人が参加し、見学者デッキなどを歩きながら説明を受けた。
 鈴木さんは、遠洋マグロはえ縄船の漁労長などを務めた経験を生かして案内。水揚げした魚をパレットに載せて並べる理由について「コンクリートの床にじか置きすると、地面からのわずかな熱で鮮度が落ちてしまう。それほど魚はデリケート」などと説明した。
 このほか、新施設内の水産情報等発信施設では、遠洋船の船内生活の様子などについても解説した。参加した市内の男性(72)は「気仙沼に長年住んでいながら、知らないことがたくさんあった。新たな発見ばかりだった」と話した。
 次回は今月日。申し込み不要で、参加希望者は午前7時に気仙沼「海の市」駐車場に集合する。