気仙沼の天気を確認2022年05月22日(日)

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株式会社 三陸新報
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唐桑中生が遠洋マグロ船見学

小松漁労長の説明を聞く生徒
小松漁労長の説明を聞く生徒

唐桑中生が遠洋マグロ船見学

 気仙沼市立唐桑中学校(菅原英二校長)の3年生33人が12日、市内港町の出港岸壁に係留中の遠洋マグロはえ縄船を見学し、水産業を支える漁船を学んだ。
 食育事業などを展開している「気仙沼の魚を学校給食に普及させる会」(臼井壯太朗会長)が企画。臼井会長が社長を務める臼福本店=魚町=が所有する第8昭福丸(409㌧)に招待した。
 生徒たちは、マグロ船が約1年の航海で世界の海で操業していることや、資源管理によってマグロの数が回復しつつあることなどの説明を受けた後、小松正文漁労長らの案内で船内を見学した。
 はえ縄漁の仕組みに続き、甲板でマグロを引き揚げたらすぐに血抜き、えらと内臓を取り除いた後、魚倉ではマイナス60度で急速冷凍し、乾燥防止の工夫をしていることを教わった。シャワーや洗濯に真水と海水のどちらを使うかなどのクイズもあり、楽しみながら巡っていた。
 男子生徒は「大きな船で、苦労してマグロを取っていることが分かった。普段食べているマグロを広く知ることができて良かった」と話した。