50歳野球県大会が開幕 震災後初の気仙沼会場
50歳野球県大会が開幕 震災後初の気仙沼会場
県50歳野球気仙沼市大会(県連盟など主催)が14日、市営野球場や南運動広場など4球場で始まり、1、2回戦が行われた。きょう15日は、市営野球場で準決勝と決勝を予定している。
今回が27回目。気仙沼が会場になるのは10回目以来で、東日本大震災後は初めて。市営野球場、南運動広場、気仙沼向洋高校に、一関市の室根球場を加えて大会環境が整ったことで実施された。
地元の気仙沼フィッシャーズと唐桑クラブをはじめ、県内から16チームが出場し、トーナメントで優勝を争っている。
気仙沼フィッシャーズは初戦、オノヤゴールド(仙台市)を5―1で下したものの、2回戦でボッケナインズ・鳴瀬(東松島市)に0―9で敗退した。
唐桑クラブは、1回戦で大崎ロビンスと対戦し、9―19の五回コールドで敗れた。
2日目は、準決勝が午前9時30分と同11時30分、決勝が午後2時から行われる。