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ワカメやブドウ搾りかすを餌に混ぜた羊肉の発表会

「ワインパミスわかめ羊」のコース料理を味わった
「ワインパミスわかめ羊」のコース料理を味わった

ワカメやブドウ搾りかすを餌に混ぜた羊肉の発表会

 南三陸町特産のワカメや、ワインの醸造過程でできるブドウの搾りかすなどを飼料に育てられた「ワインパミスわかめ羊」の発表ワイン会が28日夜、南三陸ワイナリーで開かれた。県外からの参加者が、ワインと一緒にコース料理を楽しみ、うま味十分で臭みが少ない羊肉に太鼓判を押した。
 この羊は、町内の南三陸ワイナリー(佐々木道彦代表)と、「さとうみファーム」(金森克也代表)が協力して育てている。町産の羊肉とワインによる新たな食の楽しみをPRしよう―と発表会を企画し、県内外の夫婦ら5組が参加した。
 コース料理で羊肉は3品に使用した。モモ部分のカルパッチョは臭みの少なく、参加者が「最初は何の肉か分からいくらい」と驚き、すじ肉の赤ワイン煮込み、あばら肉のローストは「火を通すとうま味が強くなる」などと好評だった。
 メニューごとに同ワイナリーのスパークリング、白、赤ワインを合わせ、参加者は料理との相性を楽しんでいた。
 宇都宮市から夫婦で訪れた医師(45)は「羊肉は大好きで、これほど臭みがないことに驚いた。ワインも含めて南三陸づくしのメニューを楽しめた」と話していた。
 ワインパミスわかめ羊の料理は、ワイナリーのランチなどで提供しているほか、さとううみファームのバーベキューで味わえる。
 金藤代表は「臭みがなく、良質の脂でうま味の余韻は長く続くのが特徴。ワインとのペアリングでさらに魅力を引き出してもらった」、佐々木代表は「講評をいただいて手応えを感じている。今後も町のさまざまな食材とコラボしながらPRしていきたい」と話した。