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気仙沼市がデジタル化に向け高齢者対象にスマホ教室

市内で始まった高齢者のスマホ教室
市内で始まった高齢者のスマホ教室

気仙沼市がデジタル化に向け高齢者対象にスマホ教室

 気仙沼市で高齢者向けのスマートフォン教室が始まった。市が進めるデジタル化推進計画の一環で、デジタル技術や端末に不慣れな市民の格差を解消し、行政手続きオンライン化の実現につなげていく。
 2026年までの6カ年計画で、デジタル技術導入による庁内業務の効率化のほか、子育て、介護など各種手続きのオンライン化を目指す。
 オンライン化は、24年度ごろの移行を目標にしているが、実現のためには市民がパソコン、スマホを使いこなすことが必要。本年度から市内の各公民館を情報化の拠点と位置づけ、操作講習を行っていくことにした。
 最初の講座は、松岩公民館でスタート。約20人の参加者が陸前高田市の一般社団法人「トナリノ」のメンバーから、画面設定、検索の仕方などの基本を教わった。推進計画の説明にも耳を傾けた。
 同館での講座は全12回。スマホへの苦手意識を改善していくほか、公式LINEの登録など、市が発信している行政情報をスマホで受け取ってもらえるようにする。ほかの公民館でも順次、開いていくことにしている。
 市情報政策課では「デジタル化は全国的な流れ。他の地域に遅れを取らないよう、市民の理解を得ながら、丁寧に進めていきたい」と話している。