気仙沼の天気を確認2022年06月29日(水)

購読のお申込
株式会社 三陸新報
株式会社 三陸新報

BTB初のクラフトビールまつりにぎわう

BTBのビールで乾杯する来場者
BTBのビールで乾杯する来場者

BTB初のクラフトビールまつりにぎわう

 気仙沼市でクラフトビールの製造・販売を手掛ける合同会社「BLACK TIDE BREWING(ブラック タイド ブリューイング)」=BTB=が主催する初のビアフェスティバルが4日、南町海岸公園で開かれた。市内外から訪れたビールファンが、同社ブランドのラインアップを、飲食ブースで出された肉や魚介をつまみにして味わった。
 BTBは地元企業などの出資でつくり、2020年4月から醸造を開始。協力への感謝と、もっと多くの人にBTBのビールを知ってもらうことを目的にイベントを企画した。
 会場では、人気の「HOYA BOYA(ホヤぼーや)」、今月11日の発売を前に先行披露された「Little Lime(リトルライム)」など同社製ビール9種類を販売。市内をはじめ、東京や大阪からもBTBファンが訪れ、青空の下、内湾を眺めながら、サーバーからビールが注がれた専用カップを手に、仲間や家族と乾杯する姿が見られた。
 飲食ブースには市内、南三陸町などから気仙沼ホルモンやホタテ焼きといった気仙沼の味をはじめ、唐揚げやスペアリブなど、ビールに合うつまみが並んだ。
 BTBのビールが好きで、イベントを機に初めて気仙沼を訪れた東京都大田区の会社員(34)は「味だけでなく、地域を盛り上げようと愛情を持ってビールを造っているのがBTBの魅力。一度来たかった気仙沼で味わうことができて最高」と話し、ビールが入ったカップを傾けていた。
 同社は10月に再びイベントを開く計画。共同代表の千倫義さん(48)は「イベントを通じて多くの人に気仙沼に来てもらうことが、醸造所を作った目的の一つだった。BTBが気仙沼の資産の一つとして認知されるよう、これからもっと努力していきたい」と話した。