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佐賀県からの震災支援ピアノ感謝の集い

演奏を聴く参加者
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佐賀県からの震災支援ピアノ感謝の集い

 東日本大震災で気仙沼市を支援した佐賀県への感謝の気持ちを深めるイベント「佐賀きずなプロジェクト・まほうのピアノ感謝の集い」が4日、松岩小学校体育館で開かれた。同校に寄贈されたピアノを使ったミニコンサートや絵本の読み聞かせなどを市民約60人が楽しんだ。
 松岩公民館と実行委員会が主催。津波につかってピアノが使えなくなった学校があることを知った佐賀県から、2011年、12年にスタンウェイを含むピア24台が、市内の小中学校などに贈られ、その感謝の気持ちを深めよう―と初めて開かれた。
 ピアノ寄贈を題材にした絵本「まほうのピアノ」の読み聞かせでは、市内のジャズバンド「ヴァンガード」メンバーの小山紀子さんが絵本のシーンに合わせてピアノを演奏。楽しい場面ではテンポよく、悲しい気持ちの場面はゆっくり弾いて表現した。
 同バンドの演奏のほか、佐賀県を紹介するコーナーもあり、同県武雄市出身の松岩小学校教諭佐藤さつきさんが地元の魅力を語った。
 松崎北沢の女性(72)は「佐賀からピアノが寄贈されたことは知らなかった。機会があれば、またピアノの音色を聴きたい」と笑顔で話した。