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鹿折、面瀬小5年生マグロ船を見学

投げ縄について学ぶ児童
投げ縄について学ぶ児童

鹿折、面瀬小5年生マグロ船を見学

 気仙沼市立鹿折小学校(小野寺裕史校長)と面瀬小学校(山田潔校長)の児童が6日、気仙沼港に係留中の遠洋マグロはえ縄船を見学。マグロ船OBらの案内で船内を見て回り、漁法や洋上生活について理解を深めた。
 次世代を担う子供たちに地元の基幹産業である漁船漁業を学んでもらおう―と、気仙沼港海事振興会と県北部鰹鮪漁業組合が企画。両校の5年生合わせて約70人が、港町地内の岸壁に係留中の第38清福丸(487トン)を訪れた。
 グループに分かれて船内を見学。唐桑海友会の鈴木恒夫さん(83)=元遠洋マグロはえ縄船漁労長=らの案内で、甲板、機関室、操舵(そうだ)室、凍結室、船員室などを見て回った。
 海友会メンバーは、マグロはえ縄の幹縄は長さが100キロを超え、投げ縄に4~5時間、揚げ縄に12~13時間を要することなどを解説。「漁獲したマグロをマイナス60度に凍結することで、鮮度を保ったおいしいマグロが皆さんの食卓に届けられる」などと説明した。
 児童たちは「マグロ船の中を見るのは初めて。船内には、おいしいマグロを取るための工夫がいっぱいだった。冷凍室のマイナス60度がどんな寒さなのか興味が湧いた」などと話した。