気仙沼の天気を確認2022年06月30日(木)

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菅原市長が今期の施政方針

施政方針を述べる菅原市長
施政方針を述べる菅原市長

菅原市長が今期の施政方針

 気仙沼市議会の6月定例会が10日開会した。初日は、大島・亀山へのモノレール整備などに伴う本年度一般会計補正予算など、16議案が上程されたほか、改選後初の定例会に伴い、菅原茂市長が今後4年間の施政方針を行い決意を改めて示した。
 菅原市長は、今任期の重要課題として、「新型コロナウイルス感染症の克服」「復興の完遂」「人口減少への対応」「持続可能な社会の構築」の四つを挙げ、具体策を示した。
 新型コロナ対策では、ワクチンの4回目接種を進めるとともに、傷んだ市内経済の再生、物価高騰の影響を受けている市民生活の安定を図るため、国の交付金や県補助金を最大限活用して各種対策を講じるとした。
 復興完遂では、ハード事業のうち、国の復興財源を充てた事業は、完了期限の本年度末を目標に事業を進めると強調。心のケアなど、被災者の見守り、コミュニティー形成の支援も継続していく考えを示した。
 人口減少対応と「持続可能な社会の構築」では、市民全体で課題や意識を共有し、解決策を探るための市民会議を、本年度後半に立ち上げる方針を説明。マイナンバーカードの活用推進による行政や企業のデジタル化、産業、まちづくり人材の育成にも重点を置く。
 このほか、まちづくりなどへの女性参画に向けて、市の各種審議会、委員会の一部にクオータ(割り当て)制を導入。女性の委員などの割合を平均50%とする目標を掲げた。