気仙沼の天気を確認2022年06月29日(水)

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お伊勢浜海水浴場が12年ぶりに海開き

12年ぶりに海開きするお伊勢浜海水浴場
12年ぶりに海開きするお伊勢浜海水浴場

お伊勢浜海水浴場が12年ぶりに海開き

東日本大震災で被災した気仙沼市のお伊勢浜海水浴場が今シーズン、震災後初めて海開きする。震災と新型コロナウイルスの影響で、市内で唯一開設を見送っていたが、環境が整い、12年ぶりに復活。遠浅で家族連れに人気だった夏のお伊勢浜に、ようやくにぎわいが戻る。
 お伊勢浜は遠浅で波が穏やかなのが特徴。震災前は市内の他の海水浴場とともに、環境省の「快水浴場100選」に選ばれるなど、夏には多くの人でにぎわった。2010年は約2万9千人が訪れた。
 砂浜は県と市による復興事業で再生。市が背後地に駐車場とシャワー、トイレを整備し、当初は20年の再開を目指したが、コロナの影響で開設を2年間見送っていた。
 今年はワクチン接種が進み、「ウィズコロナ」が浸透するなど環境が整ったと判断。開設期間を7月16日から8月21日とし、階上観光協会と市観光協会が運営する。
 駐車場は100台分(協力金1台500円)。環境に配慮し、シャワーでシャンプーの使用は控えるよう呼び掛ける。
 階上観光協会の畠山勝弘会長は「ようやく浜ににぎわいが戻る。感染対策、安全対策を徹底し、海水浴客を迎えたい」と話している。
 市内では小田の浜、小泉、大谷の3海水浴場が昨年までに再開している。