気仙沼の天気を確認2022年06月30日(木)

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株式会社 三陸新報
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カツオ北上 金華山沖に

一本釣り船が並んだ気仙沼魚市場
一本釣り船が並んだ気仙沼魚市場

カツオ北上 金華山沖に

気仙沼魚市場に17日、カツオ一本釣り船隻が入港し、生鮮カツオ311トンを水揚げした。隻数としては今季最多で、数量でも13日の350トンに次ぐ2番目となった。このほかに巻き網運搬船1隻も11トンを水揚げした。
 入港した一本釣り船は高知、宮崎、三重の14隻。主な漁場は金華山沖500~600キロで、気仙沼まで20時間ほど。水揚げしたカツオは前々日に漁獲した「2番手」が中心だったが、前日に釣った「新口」も117トンあった。
 魚市場の岸壁には、一本釣り船がずらりと並び、乗組員らが手渡しでカツオを次々と水揚げ。ベルトコンベヤーに乗せて素早く選別を済ませると、サイズごとにタンクに詰めて売り場に並べた。
 サイズは、4キロ以上の特大が中心。キロ当たりの平均価格は320円だった。ある買い受け人は「今年は脂の乗りが良い、大~特大サイズに恵まれている。2番手が中心とはいえ、状況はまずまず」と話した。
 この日最多の44トンを水揚げした第83佐賀明神丸(149トン)=高知県黒潮町=の明神学武漁労長(48)は「漁場はだいぶ北上しており、気仙沼に近くなった。今後は、群れがまとまることに期待したい」と話した。