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唐桑、中井両小5年生が海と森のつながりを理解

カキの養殖いかだを見学
カキの養殖いかだを見学

唐桑、中井両小5年生が海と森のつながりを理解

 気仙沼市立唐桑小学校(齋藤進校長)と中井小学校(櫻井美佐子校長)の5年生が21日、唐桑町舞根の森里海研究所を訪問。生き物観察やカキの養殖いかだの見学を通じ、海と森のつながりに理解を深めた。
 唐桑、中井両公民館と小学校による「ふるさと学習会」の一環で、両校合わせて人の児童が参加した。
 児童は、NPO法人「森は海の恋人」の畠山信副理事長から生き物の特徴を聞きながら、ヒトデやアメフラシなどに触れた後、木造船「あずさ丸」に乗って養殖いかだへ移動。カキは一日に200リットルほどの海水を吸い込むこと、プランクトンを食べていることなどを学んだ。
 畠山重篤理事長は、カツオの餌となるイワシが育つには大量のプランクトンが必要だとし、「腐葉土の中の養分が流れ出て植物プランクトンを育てる」などと、森と海の関わりや食物連鎖を紹介した。
 船の櫓(ろ)こぎを体験したほか、国指定天然記念物の九九鳴き浜も散策した。
 児童たちは「九九鳴き浜はキュッキュッと鳴って楽しかった」、「分かりやすく教えてもらい、勉強になった。イワシがプランクトンを食べると聞いてびっくりした」と笑顔だった。