気仙沼の天気を確認2022年06月30日(木)

購読のお申込
株式会社 三陸新報
株式会社 三陸新報

気仙沼信用金庫の新理事長に小山氏

新理事長に選任された小山氏(左)
新理事長に選任された小山氏(左)

気仙沼信用金庫の新理事長に小山氏

 気仙沼信用金庫(菅原務理事長)の総代会が22日、ゲストハウス気仙沼アーバンで開かれ、剰余金処分案など7議案を原案通り可決した。任期満了に伴う役員改選では、6期12年務めた菅原理事長(81)の後任に、副理事長の小山栄太郎氏(69)を選任した。
 小山氏は気仙沼市松岩出身で、1971年に入庫。2005年から役員となり、常務理事などを務めた。
 退任した菅原理事長は、東日本大震災で被災した8店舗の復旧などに尽力した任期を振り返り、「私のやるべきことは全力を尽くしてやった。すがすがしい気持ちで、堂々と退任できる」とあいさつ。小山新理事長は物価高騰や人口減少などによる厳しい経済状況を踏まえ、「信金の理念のもとに社会的使命を果たす」と決意を述べた。
 昨年度の決算報告によると、コロナ禍での資金繰り支援を積極的に進めたことや堅実な資金運用の展開で、2億3千万円の当期純利益を計上。10期連続の黒字となった。
 剰余金は前期分の繰越額と合わせ、5億7100万円を計上。特別積立金などを差し引いた3億4千万円を本年度に繰り越した。金融機関の健全性を示す自己資本比率は、国内基準の4%を大幅に上回る30・02%だった。