気仙沼の天気を確認2022年08月12日(金)

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唐桑 早馬神社で「夏詣」

100個の風鈴が涼しげに揺れる
100個の風鈴が涼しげに揺れる

唐桑 早馬神社で「夏詣」

 全国の神社や寺で広まりを見せている「夏詣(なつもうで)」。半年を節目にお参りする新たな夏の風習で、気仙沼市唐桑町の早馬神社(梶原忠利宮司)では今年から始めた。鳥居脇につるされた風鈴100個が風に揺られ、涼しげな音を響かせている。
 夏詣は7月1日から31日までの1カ月間。これまでの半年間の無事への感謝、今後の6カ月のさらなる平穏を願う風習として、2014年に浅草神社が提唱した。東京から少しずつ広まり、今年は全国の344社と22寺、県内では五つの神社が行っている。
 神社をお参りするきっかけになれば―と、早馬神社では今年からスタート。夏詣の特別御朱印、瑠璃色のお守り「うまくいく守」を授与。御朱印には同神社とゆかりのあるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の文字も入り、今しか手に入らない貴重なデザインとなっている。
 鳥居脇の建物の軒下には、厄よけとして伝わったとされる色とりどりの風鈴がずらり。市内外からの参拝者の目を楽しませている。
 梶原壮市禰宜(ねぎ)は「正月の頃とは違い、境内では青モミジやケヤキなどの木々も楽しめる。夏詣でけがれを払い、これからの半年をすがすがしく過ごしていただけたら」と話している。