気仙沼の天気を確認2022年08月12日(金)

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月立小児童9人が早稲谷鹿踊を稽古

月立小児童が早稲谷鹿踊の稽古
月立小児童が早稲谷鹿踊の稽古

月立小児童9人が早稲谷鹿踊を稽古

 気仙沼市の早稲谷鹿踊保存会(菅原信正会長)による本年度の早稲谷鹿踊親子教室が、八瀬地域郷土文化保存伝承館で開かれている。月立小学校(鹿野田忠之校長)の4~6年生9人が半年間、稽古を重ね、地元の郷土芸能に親しむ。
 早稲谷鹿踊は早稲谷地区で伝承され、1971年に県の無形民俗文化財に指定された。親子教室は文化庁の補助事業を活用して毎年開いており、月1回ほどのペースで稽古し、12月の閉講式で成果を披露する予定。今年は6月末に開講した。
 12日夜は保存会の会員や保護者、教職員が見守る中、独特の歌声と太鼓の音を響かせながら繰り返し練習。保存会の菅原一衛さんから「輪になる時はもっと間隔を取って」などのアドバイスを受け、周りとの距離感や足の動きなどを意識して取り組んでいた。
 この日は同校を卒業した中学生も輪に加わった。リーダー役の中立を務める児童は「先輩と一緒に踊れてよかった。難しいところもあるが、本番では最後まで踊れるようにみんなで練習を重ねていきたい」と意気込んだ。
 同校では親子教室のほか、総合的な学習の時間などを使って全校児童が鹿踊を体験している。