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株式会社 三陸新報
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アミタと志津川高が共同で環境教材制作

完成したテキストを手渡す佐藤社長
完成したテキストを手渡す佐藤社長

アミタと志津川高が共同で環境教材制作

 南三陸町でバイオガスプラント「南三陸BIO(ビオ)」を運営しているアミタグループと、志津川高校(葛西利樹校長)の生徒が、中学・高校生らに生命の循環などを学んでもらうためのテキストブックを共同制作した。志津川発の教材をアミタグループの体験型社会学習プログラム教材として、全国の学校のクラブ活動などで活用してもらう。
 体験やフィールドワークを交えて地球温暖化、環境破壊、資源を循環させるバイオマス事業、地域の未利用資源の活用などを考える学習プログラム。昨年から他校に先駆けて同校が体験し、活動記録をテキストに資料などとして盛り込んだ。
 テキストは計4冊のフルカラー。「ふるさとdiscovery(ディスカバリー)」では、生徒グループがワークショップで作成した南三陸町の相関図、「バイオdeめぐる」では、生ごみからバイオガスと液肥を作る様子を収めた写真などが資料として使われている。
 14日には、アミタホールディングス(本社・京都市)の佐藤博之社長らが同校を訪れ、同クラブ代表にテキストと、プログラムで使用するバイオマスの小型キットを寄贈した。
 佐藤社長は「志津川発の教材が全国で使われるのを楽しみにしている。中高生には、さまざまな生命、人、地域とつながっていることを知り、将来は持続可能な地域づくりの担い手になってほしい」と期待した。