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JP労組南三陸支部が車イスルートマップ学習会

車いすを体験する参加者
車いすを体験する参加者

JP労組南三陸支部が車イスルートマップ学習会

 気仙沼市唐桑町から東松島市までの郵便局員で組織する日本郵政グループ労働組合(JP労組)南三陸支部(佐々木寛之支部長)の「車いすルートマップ学習会」がこのほど、本吉公民館で開かれた。神戸でマップを作り、広めている北神戸支部のメンバーから作り方を教わったほか、車いすに乗ってマップの必要性を実感した。
 南三陸支部は東日本大震災の支援を受けたことをきっかけに、2011年から北神戸支部と交流している。この日は北神戸支部から5人が来市し、南三陸支部などの15人ほどが参加した。
 マップは2次元コードをスマートフォンなどで読み取って画面に映し出す仕組みで、目的地までの最適なルートのほか、障害物や坂道などがある場所が写真で示される。北神戸支部では6年前から全国のJP労組が取り組む福祉活動「スマイルプロジェクト」の一環で作成活動を進めており、現在は神戸市内のJRや私鉄などの駅に掲示されているという。
 学習会では、北神戸支部のメンバーからマップ作成のきっかけや手順などを聞いた後、屋外へ。公民館周辺で車いすを体験した。段差があって進みづらかったり、タイヤが溝にはまったりするなど移動が困難な箇所があることを確認した。
 佐々木支部長は「車いすに乗ってみたが、経験しないと分からない大変な部分があると感じた。こっち(南三陸支部管内)でもマップ作りを広めていけたら」と話した。今後、マップを作成するかどうか検討していくという。