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株式会社 三陸新報
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近大短期大学部がヨシキリザメの革でバッグ

サメ革を活用したバッグ(大学提供)
サメ革を活用したバッグ(大学提供)

近大短期大学部がヨシキリザメの革でバッグ

 近畿大学短期大学部(大阪府)の学生が、気仙沼産ヨシキリザメの革を活用したバッグ「サメ革バディバッグPeg」を作った。気仙沼市のふるさと納税の返礼品にも採用され、市の魅力発信、漁業資源を有効活用するモデルとして注目を集めそうだ。
 開発したのは商経科・頭師暢秀ゼミの学生。サメ革が持つ耐水性や強度に着目し、捨てられることが多いサメ革を製品化することで、国内有数のサメの水揚げを誇る気仙沼の産業振興に―と数年前から取り組んできた。
 「いざという時にも役立つバッグ」をコンセプトに、サメ革専門レザーブランド「アトリエシャーク」(兵庫県)と共同で制作。バッグは横約25センチ、縦約18センチ、奥行き約1・5センチのポシェット型で、ヨシキリザメの革を外側前面に使用した。
 スマートフォンやノート、カード類など常時携帯するものをコンパクトに収納できる。ファスナー部分にホイッスルを付け、災害時に役立つよう工夫した。
 色は黒と青の2種類で、青は気仙沼の海をイメージ。定価2万2880円(税込み)で14日から一般販売が始まった。ふるさと納税の返礼品としては、楽天やふるさとチョイスなどのポータルサイトで扱っている。
 同大では「バッグが気仙沼のPRに役立てばうれしい。地元資源を有効に使う持続可能な生活スタイルの提案にもなれば」と話している。