気仙沼の天気を確認2022年08月17日(水)

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全国カツオまつり気仙沼産の「藁焼き」人気

カツオの「藁焼き」を体験する来場者
カツオの「藁焼き」を体験する来場者

全国カツオまつり気仙沼産の「藁焼き」人気

 全国カツオまつりサミットin気仙沼(実行委員会主催)は、2日目の23日、内湾エリア(南町海岸)でメインイベントの「全国カツオまつり」が開かれた。高知県や静岡県などから、カツオを使った自慢のご当地グルメが集結し、市内外から訪れた多くの人たちがカツオのおいしさを再認識した。
 会場には、カツオを特産品とする全国の市町がブースを開設。高知県土佐清水市の「宗田節」や、静岡県西伊豆町の「しおかつおうどん」などが販売された。
 高知県中土佐町は、名物の「藁焼き」を実演して振る舞った。この日の朝に気仙沼港に水揚げされた生鮮カツオを、同町の池田洋光町長自らがさばき、ドラム缶の中で炊いた稲わらで焼いた。
 「高知のカツオも自慢だが、気仙沼のカツオは脂の乗りがよくて最高」と池田町長。飛び入り参加の来場者を交えてカツオを火にあぶると、香ばしい香りが広がり、食欲をそそった。
 仙台市から訪れた家族は、藁焼きを体験して「立ち上がる炎が大迫力だった。出来上がった藁焼きもおいしかった。カツオを食べに、また気仙沼に来たい」「カツオのおいしさが堪能できたし、イベントもたっぷり楽しめた」と満足そうに話した。
 ステージでは、カツオ一本釣り漁に由来する唐桑町の鮪立、崎浜両大漁唄い込みが披露されたほか、気仙沼住みます芸人の「けせんぬまペイ!」さんと、吉本興業所属の人気コンビ「フルーツポンチ」によるお笑いトークライブなどが繰り広げられた。
 同時開催された気仙沼物産振興協会の「けせんぬまハーバーマーケット」には、市内外の飲食店、菓子店、物産業者などがテントやキッチンカーで出店してにぎわった。
 関連行事として、気仙沼魚市場などでは、市観光協会による「カツオのまち探検」や、日本カツオ文化研究所の二平章所長らによる小学生向けの「親子カツオ塾」が行われた。