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唐桑町で「大唐桑」を収穫

大唐桑の葉を摘み取る
大唐桑の葉を摘み取る

唐桑町で「大唐桑」を収穫

 気仙沼市唐桑町で、「大唐桑」の葉が収穫期を迎えた。大唐桑栽培愛好会(玉川浩嗣会長)のメンバーが、青々と育った桑の葉を1枚ずつ丁寧に摘み取っている。収穫した葉は茶やパスタなどに加工し、市内の産直などで販売される。
 唐桑町では、地名と同じ名を持つ「大唐桑」の特産化を目指し、2003年から地元の有志で栽培を続けてきた。現在は15人ほどの会員を中心に、それぞれの畑で約400本の大唐桑を育てている。
 大唐桑は一般的な桑と比べ、実も葉も2倍ほど大きいのが特徴。実はすでに収穫を終え、葉の収穫は今月中旬にスタートした。会長の玉川さんの畑でも27日、収穫作業が行われ、「ぱき、ぱき」と音を立てながら、柔らかい若葉を1枚ずつ手で摘み取った。
 愛好会によると、今月の出荷量は全体で約1トンで、昨年並みという。玉川会長は「今年も立派に成長した。気仙沼・唐桑産の桑を使った製品を、ぜひ手に取ってみてほしい」と話している。
 摘んだ葉は、岩手県北上市の製茶工場に出荷。パウダーやティーバッグ、粉末を練り込んだパスタやうどんとして、気仙沼大島ウェルカム・ターミナル、道の駅「大谷海岸」などで販売される。