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鹿折金山で親子が坑道を「ジオ探検」

坑道内を見学
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鹿折金山で親子が坑道を「ジオ探検」

 三陸ジオパーク気仙沼推進協議会による「ジオ探検」が30日、鹿折金山で開かれ、小学生と保護者らが坑道などを巡りながら地元の産金の歴史や地質を学んだ。
 大地の成り立ちなどを学ぶ講座で、今回の「鹿折編」には19人が参加し、豊田康裕運営委員長のガイドでふもとの鹿折金山資料館を出発。普段施錠されている4番坑では、コンクリートで補強された部分まで進み、真っ暗でひんやりとした坑道内を体験した。
 巨大金塊「モンスターゴールド」が産出され、現在は封鎖されている2番坑も見学。鉱夫が金鉱石を運んだ道を進みながら、当時に思いをはせた。道の脇には金鉱脈の目印となる石英が掘り出されたままになり、その上に土壌が乏しくても育つシダやコケが繁茂していることなども聞いた。
 源義経の伝説が残り「源氏の滝」と呼ばれている沢を登り、砂金採り体験した。
 中井小3年の工藤朝日君は「こんなに近くでたくさんの金が採れていたことに驚いた。坑道の中は暗くて寒くて働くのは大変だったと思う。昔の人はすごい」と話した。