薬局で飲酒運転防止PR
薬局で飲酒運転防止PR
気仙沼地区交通安全協会南部支部(笠沼勇太郎支部長)は4日から、「ハンドルキーパー作戦」を始めた。地区内の薬局の協力を得てグッズを配布し、飲酒運転防止を呼び掛けている。
ハンドルキーパーは、飲み会などで酒を飲まずに運転手を務める人。今回の企画では、同名の調味料入れと飲酒運転防止などをPRするチラシをセットにして、無料配布している。
例年は街頭に立って配布していたが、新型コロナウイルスの感染防止のため、地区内にある仙台調剤薬局気仙沼大橋店の協力で、店頭にコーナーを設けた。配布期間は1週間程度の予定。
笠沼支部長は「台所で使うことで各家庭で意識を高めてもらい、気仙沼から一件でも飲酒運転、事故を減らすことにつながれば」と話している。