東日本中学生ラグビーに気仙沼から男女3選手
東日本中学生ラグビーに気仙沼から男女3選手
先月開幕した第43回東日本中学生ラグビーフットボール大会・男子ラグビースクールの部に出場している宮城代表に、鹿折少年ラグビースクール(東谷真実校長)の2選手と、これから始まる女子の部には、鹿折中から1人が東北5県代表のメンバー入り、活躍が期待される。
ラグビースクールの部には、北海道、東北、関東、甲信越のスクール代表が出場。ブロック別にファーストステージを戦い、結果を基にセカンドステージ、ファイナルマッチと進む。
宮城は県内U―15(中学2、3年)の選抜メンバー22人で構成。鹿折スクールからはセンターの岩本至恩選手(気仙沼中3年)、プロップの後藤陸選手(鹿折中2年)がメンバー入りしている。
宮城はファーストステージで、新潟、福島に勝利し1位通過。昨年もメンバー入りしている岩本選手は、2試合にフル出場し、主将として攻守でチームをけん引。後藤選手は福島戦の後半に出場し、勝利に貢献した。
宮城は、11日に熊谷運動公園(埼玉)で行われるセカンドステージで千葉代表、神奈川代表と戦う。
18日に熊谷でファーストステージが行われる女子の部には、16都道県による6チームが出場。宮城は福島を除く東北5県代表として参加し、気仙沼からウイングの高部悠里選手(鹿折中3年)がメンバー入りした。
高部選手は小学1年から鹿折少年ラグビースクールで競技を始め、中学校入学後は練習環境を求めて、岩手の釜石シーウェイブスアカデミーに所属。気仙沼から練習に通ってレベルアップを図っている。
東北5県代表はファーストステージで北海道・千葉代表、東京代表とそれぞれ対戦する。