気仙沼の天気を確認2023年12月07日(木)

購読のお申込
株式会社 三陸新報
株式会社 三陸新報

唐桑牡蠣まつり盛況

無料で振る舞われたカキの炭火焼き
無料で振る舞われたカキの炭火焼き

唐桑牡蠣まつり盛況

 気仙沼市唐桑町の海、山の幸がそろう恒例の「リアス牡蠣まつり唐桑」が12日、唐桑運動場で開かれた。地元ブランドの「もまれ牡蠣」をはじめ、特産のリンゴなど旬の食材が販売されたほか、焼きたてのカキが振る舞われ、県内外から訪れた約8千人(主催者発表)が秋の味覚を楽しんだ。
 今年で38回目。目玉の生食用「もまれ牡蠣」の販売は、待ち時間を解消しイベントを楽しんでもらおう―と、今回は整理券を配って行われたが、配布開始の午前9時より1時間以上前から集まり始め、長蛇の列となる大盛況だった。
 生食用が販売されたほか、会場では約800個のカキの炭火焼きが無料で振る舞われ、来場者は熱々の海の幸に笑顔を見せていた。
 同時開催の商工祭では、本吉唐桑商工会の会員事業所などが旬の果物や地場産品を使った加工品など自慢の品を販売。来場者は寒空の下、温かいカキ汁やはっと汁に舌鼓を打ったり、品選びを楽しんだりしていた。
 新型コロナで自粛していた「祝もちまき」が4年ぶりに復活したほか、大漁唄込やよさこいなどの芸能発表、カキ殻を重ねて高さを競う「元祖カキ殻積み大会」もあり、にぎやかな声が響いた。
 夫と息子2人の家族4人で訪れた小笠原千恵さん=大崎市=は「唐桑のカキは大きくて食べ応えがあり、味が濃くておいしい。ぎりぎりだったが購入できたので、生やカキフライにして楽しみたい。来年はもっと早起きして来たい」と話していた。