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九条小6年生が商店街協力で募金活動

活動の協力を求める児童(ジェイズミウラ)
活動の協力を求める児童(ジェイズミウラ)

九条小6年生が商店街協力で募金活動

 能登半島地震の被災地を支援しようと、気仙沼市立九条小学校(白倉彩枝子校長)の6年生が、24日から募金活動を始める。地元の条南商店街の協力で約30店舗に募金箱を設置。「一日も早くすてきなまちを取り戻してほしい」と復興を願い、市民に協力を呼び掛けている。
 北陸地方の被害に心を痛めた6年生は、冬休み明けから「能登へやさしさを送ろうプロジェクト」と銘打って、被災地の支援を計画。有志を募って話し合い、より多くの人に活動を知ってもらうため、商店街の力を借りて募金活動を行うことにした。
 準備には休み時間を使い、ポスター製作をはじめ、ペットボトルを材料にした募金箱作りなど、役割を分担して作業。商店街マップや保護者の情報を参考に、飲食店や小売店など募金箱を置いてもらう店舗をピックアップした。
 23日には、中心メンバーの三浦愛結さん、小野寺日彩さん、平木彩葉さんが、商店街の三浦喜市会長(63)が経営する田中前のジェイズミウラを下校時に訪問。「協力をお願いします」と募金箱などを託すと、三浦会長は「被災地の思いに寄り添い、行動できることは素晴らしい」と快諾した。
 6年生は東日本大震災を知らない世代だが、3人は「13年前、気仙沼はたくさんの支援を受けたと家族から聞いた。少しでもその恩返しができたら」と話した。
 寄付は2月7日まで呼び掛け、送り先は今後検討する。