気仙沼の天気を確認2024年02月23日(金)

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学校地域連携で震災伝承を

災害に強い地域づくりを考えたフォーラム
災害に強い地域づくりを考えたフォーラム

学校地域連携で震災伝承を

 気仙沼市と市教育委員会による市防災フォーラムが23日、気仙沼中央公民館で開かれた。東北大学災害科学国際研究所の佐藤健教授が基調講演したほか、パネルディスカッション、中高生による活動発表などで災害に強い地域づくりを考え合った。
 同研究所の防災文化講演会も兼ねて開催しており、8回目。自治会役員、市内や南三陸町の教育関係者など約160人が参加した。
 「災害に強いまちづくり~コミュニティスクール(CS)を活かす」をテーマに講演した佐藤教授は、学校と地域が協力して学校運営を行うコミュニティスクールを中心に、学校と地域の防災活動を連携させることが、災害伝承や防災教育の推進、次世代の人材育成になることを説いた。
 志津川中学校では地域に根ざして防災活動を行う人材が育っていることも紹介。「ボランティア活動をする大人を見れば、子供たちも大人になって同じようにする。防災活動の連続性、持続可能な地域づくりにつながる」などと語った。
 実践発表では、介護施設を運営する村伝の村上浩之代表が訓練などの取り組みを発表。パネルディスカッションでは、自治会代表や中高生が世代を超えて意見交換した。