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株式会社 三陸新報
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子供のアイデアで地層ケーキや魚竜貯金箱

ウタツサウルスとポストくんの貯金箱
ウタツサウルスとポストくんの貯金箱

子供のアイデアで地層ケーキや魚竜貯金箱

 南三陸町民有志でつくる「南三陸を化石で盛り上げる会『Hookes』」(髙橋直哉代表)は、小・中学生が町の新名物として考えたスイーツ、木製品のアイデアを形にした。化石のまちを生かした「地層ケーキ」「ウタツサウルス貯金箱」などの6点で、今後、販売なども検討する。
 子供たちのアイデアの実現をサポートし、地域活性化に取り組む機運を高めよう―と昨年、スイーツと木製品の両部門で募集した。
 スイーツは4点の応募があり、ニュー泊崎荘と大沼農園が試作に協力。歌津中2年の高橋和子さん、阿部ひよりさんが考案した「地層ケーキ」は、チョコやホワイトクリームなどで地層に見立て、アンモナイト形のホワイトチョコを入れた。
 歌津中1年の高橋遮那さんは、「ウタちゃん」をデコレーションしたクレープを発案。戸倉小1年の阿部利央斗君は地元産のモモのかき氷、名足小6年の岸心乃葉さんは、モモとワインの「ジュレ」で応募した。
 木製品2点の試作はYES工房が担当。伊里前小6年の千葉大也君は、ゆるキャラ・ポストくん、千葉椋喜君は化石のウタツサウルスをPRしよう―と、それぞれ貯金箱を設計した。
 このほど開かれた同会のシンポジウムで、ケーキと貯金箱の3点が披露された。
 ケーキを考案した高橋さんと阿部さんは「アイデアが現実になってうれしい。町おこしの活動にもより興味を持てるようになった」と笑顔。髙橋代表は「子供たちも町の将来を考えている。一緒に盛り上げていければ」と話した。