気仙沼の天気を確認2024年02月25日(日)

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株式会社 三陸新報
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能登被災者の車提供を呼び掛け

寄付予定の車両と菅原社長
寄付予定の車両と菅原社長

能登被災者の車提供を呼び掛け

 気仙沼市内の自動車関連3社が、不要になった車の提供を呼び掛けている。能登半島地震被災者へ車の無償貸し出しを行う一般社団法人日本カーシェアリング協会(石巻市)を通じて、被災地に車を届ける考えだ。
 提供を呼び掛けているのはオートボディ菅原(本吉町寺谷)、芳賀自動車(同町津谷長根)、東部オートサービス(市内長磯原)。
 オートボディ菅原の菅原健浩社長は、自動車整備工場の加盟する全日本ロータス同友会を通じて縁のあったカーシェアリング協会の石渡賢大事業部長から、無償貸し出しの活動や被災地の状況などを確認。被災地で100台以上の車が不足していることや、寄付を募る拠点がまだ少ないことなどを耳にし、同友会に加盟する市内3社が寄付窓口となって協会へ引き渡すことにした。
 対象車両は「車検まで3カ月以上ある」「2019年以降の溝ありスタッドレスタイヤをはいている」ことが条件。タイヤのみ条件外の場合は、引き取り後に付け替える。軽トラや4WDのニーズが高いが、その他の車両も受け付けし、乗れなくなった車両でも引き取って何らかの形で被災地支援に生かすという。
 菅原社長は自社で保有する車2、3台の寄付も予定しており、「被災地での車の必要性を実感した気仙沼だからこそ、必要としている人に心を寄せられるのではと考えた。使っていない車があるなら寄付を検討してみてほしい」と話している。
 合わせて活動に賛同する企業・団体からの協力も募っている。
 問い合わせはオートボディ菅原(電話44・3951)、芳賀自動車(電話42・3025)、東部オートサービス(電話26・4420)まで。