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南三陸高が石川の高校へメッセージ

応援メッセージの色紙を制作した
応援メッセージの色紙を制作した

南三陸高が石川の高校へメッセージ

 南三陸高校(難波智昭校長)の1、2年生が、能登半島地震で被害を受けるなどした石川県内の高校宛てに、応援メッセージを作成している。送るのは寄せ書きの色紙と、生徒会メンバーが出演した動画の二つ。中には東日本大震災後、旧志津川高に支援を寄せた学校もあり、「今度は自分たちが力に」との思いを強くしている。
 同校では地震被害を受けて先月、生徒会を中心に校内やスーパーなどで募金活動を実施。活動の中で、石川県には震災後に応援メッセージなどを寄せてくれた高校があることを知り、直接の恩返しを企画した。
 届け先は支援をもらった内灘、大聖寺実業、田鶴浜の3校に、被害の大きさなどを踏まえて能登、金沢北陸の両校と、輪島市の中学生の2次避難先を含めた6カ所にした。
 色紙には1、2年生が分担して「一日も早い復興を願っています」「つらいときは私たちが寄り添います」「仲間と笑顔、健康を大切に」などとメッセージを寄せ、2日には生徒会メンバーが送り先の高校名を記して完成させた。
 この日は生徒会で動画メッセージも収録した。色紙は2月中に届け、動画はインターネットの配信サイトを活用して現地で見てもらう計画。
 生徒会の菅原春那さん、西城真凛さん(ともに普通科2年)は「現地の状況は大変だと思うので、少しでも力になりたい。私たちのメッセージで笑顔になってもらえれば」と願っている。