気仙沼の天気を確認2024年02月29日(木)

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株式会社 三陸新報
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クラファンで被災地輪島漆器店支援

クラウドファンディングに挑戦する畠山社長
クラウドファンディングに挑戦する畠山社長

クラファンで被災地輪島漆器店支援

 気仙沼市本吉町の「御菓子司いさみや」(畠山憲之社長)が9日から、能登半島地震で被災した田谷漆器店(石川県輪島市)へ支援金を送るためのクラウドファンディングに挑戦している。壊滅的被害を受けながらも世界へ輪島塗を発信する同店を支援し、伝統文化の輪島塗の再起に協力したい考えだ。
 いさみやは東日本大震災時、石川県金沢市の菓子店や酒店、日本舞踊団体などから多くのボランティアを受け入れ、今も交流が続いている。
 能登半島地震被災地への支援方法を模索する中、親交がある日本舞踊紫派藤間流藤の会・藤間信乃輔さん(金沢市)が田谷漆器店を支援していると知り、後に続いた。店頭に限らず広く協力を呼び掛けられて、支援先が明確なことから、クラウドファンディングを選んだという。
 返礼品には、東日本大震災被災地に思いを寄せる「レストランキャンティ」(東京都)とのコラボレーション商品のどら焼き「DORA」を選んだ。3千~1万円の支援にはDORA詰め合わせを、5万円以上の支援には菓子定期便を送る。支援は千円からできる。
 畠山社長は「輪島市の火災を震災時の気仙沼と重ねて心を痛めた人も多いと思う。恩返しの一つの候補に考えてもらえたら」と呼び掛ける。
 目標額は100万円で、期間は40日間の予定。詳細はクラウドファンディング「キャンプファイヤ」で検索。問い合わせはいさみや(電話42・3056)まで。