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記憶伝承(3.11東日本大震災)

2021年3月11日で、東日本大震災から10年。大津波が沿岸部を襲い、多くの尊い命と見慣れた街並み、平穏な日常が奪われました。気仙沼市と南三陸町の被災当時からの写真、復旧・復興を果たした人たちの証言、定点観測の写真など震災から10年の歩みを綴った一冊。
A4判 176ページ
2021年3月1日刊 定価1,760円(税込) 700g
街談巷説

元編集局長・近藤公人氏が、巷の話題から教育・人生論、時の政治など幅広い題材を取り上げ、故事や四字熟語、ことわざなどを自在に操り独自の視点と解釈で時々の思いなどを書き綴っています。2005年8月から10年にわたり本紙に掲載したものの中から74編を収録しました。
A5判 306ページ
2018年10月刊 定価1,320円(税込) 440g
見聞思考 気仙沼ガイドブック1~5

東日本大震災直後から、復興へ向かう今を伝えるガイドブック。気仙沼市・南三陸町を複数のエリアに分けて取り上げ、被災と災後の状況が分かる比較写真などを収録。掲載写真の撮影ポイントもあり、教育・視察旅行時の手元資料として必携の一冊。ポケットサイズ。
B5変形版 各38ページ
2012〜2017年刊 各300円(税込) 41g
5冊セット1,500円(税込) 205g
空から−郷土一望

震災から5年が過ぎた2016年に刊行された気仙沼市・南三陸町の上空写真集。生まれて暮らしたなじみ深い家並みや海岸線。再び戻らない町の姿を記憶にとどめ、未来に向いつつある地域の今を空から記録する。ここにあるのは、きのうも、きょうも、あしたも、私たちの郷土である。
A3判 48ページ
2016年8月刊 定価1,100円(税込) 380g
福井光墨彩画集 生あるものたち

和歌山県在住の墨彩画家、福井光さんの画集。墨の濃淡を生かした心温まる42作品を収録した。江戸時代の僧侶を描いた「良寛さま」をはじめ、夫婦や女房の姿、幼い子供たちが遊ぶ様子などの人物を中心に、「伊勢海老」「鯛」「木蓮」「南瓜」など魚介や植物の作品も収録。
A4判 176ページ
2016年6月刊 定価2,200円(税込) 550g
故郷永久(3.11東日本大震災)

東日本大震災直後から、復旧・復興の様子を月を追ってまとめ、現場で活動した人々、ガレキから復旧を果たした人々の声などを収録。
気仙沼市と南三陸町の美しい風景と震災時の写真、街並みの比較、被災データなどを加えて一冊にまとめた写真記録集。
A4判 176ページ
2012年3月刊 定価1,572円(税込) 700g
巨震激流(3.11東日本大震災)

3月11日午後2時46分、国内最大の地震が東日本を襲いました。沿岸に大津波が押し寄せ、建物、車、人々を一瞬にしてのみ込んだ「東日本大震災」。決死の撮影をした小社記者の写真と、市民72人が語った「あの日」の証言などをまとめた「巨震激流」。気仙沼市、南三陸を地震直後より記録しており、次代の防災の一助になれば幸いです。
A4判 172ページ
2011年3月刊 定価1,572円(税込) 700g
余談あり…スポーツ記者の「野球交友録」

本社・三浦博光記者が、野球を中心としたスポーツ、そして、学校・社会教育、産業、政治、福祉など、さまざまな分野での人々との触れ合いや、個人体験の中で得たエピソードを織り交ぜながら綴ったものです。
平成22年1月1日から6月26日付まで118回にわたり本紙に掲載したものに加筆修正を加え、「人生のイニング」から始まり、122項目を収録。
A5判 281ページ
2011年1月刊 定価1,362円(税込) 415g
さんりく川柳 20年間の入選句集

平成元年5月からスタートした、柳壇「さんりく川柳」の20周年を記念し、「『さんりく川柳』~20年間の入選句集~奥田一星選」を刊行。時々の主なニュースも収録しており、世相の移り変わりも思い起こせる川柳の手引書でもある。20年間の入選者全員の作品と選者吟計2335句を収録。
A5判 265ページ
2010年3月刊 定価1,362円(税込) 410g
「孫まご講座-安心子育て-」

現役小児科医・佐藤政寿氏が診療の合間に執筆した「孫まご講座」は、平成2年から16年まで300回ほどにわたって本紙に連載、好評を博した。それを加筆修正し、まとめた一冊。
「母乳のすすめ・最高の贈り物」から始まり、85項目を収録。
A5判 197ページ
2009年2月刊 定価1,257円(税込) 320g
けせんぬま方言アラカルト(増補改訂版)

平成18年元旦号から19回にわたって連載し、好評を博した菅原孝雄氏の「けせんぬま方言アラカルト(補遺編Ⅱ)」と、同4年に刊行した『けせんぬま方言ア・ラ・カルト』を大幅加筆したものをまとめた一冊。イラストは前回と同じ芦立祐之氏。随所に方言に関するトピックスを配し、1122語を収録。
A5判 176ページ
2006年7月刊 定価1,300円(税込) 285g
漁船のはなし

全国有数の漁船漁業基地・気仙沼港には、数多くの漁船が出入港する。その漁船について目に付いたことや、疑問に思ったことを関係者から聴取しながら平成13年4月から127回にわたって三陸新報に連載。それを加筆修正して一本にまとめた。
B6判 127ページ
2004年7月刊 定価996円 (税込) 210g
花あらかると

本社復刊55周年記念継続文化事業の一環として刊行した「あらかると」シリーズ(本紙購読者に進呈)の第3弾。気仙沼・本吉地方の自然、特に山野草の分布・生育状況を長年追い続けた観察記録をもとに、平成14年3月から70回にわたり三陸新報に連載。一部加筆修正して発刊した。
新書判 143ページ
2003年3月刊 非売品 190g
鳥あらかると

気仙沼・本吉地方の自然を愛し、そこに生息あるいは渡来する野鳥を長年、その目とカメラのレンズを通して追い続けた観察日記をもとに、平成13年5月から70回にわたり三陸新報に掲載した同名の連載を一冊にまとめ発刊し、本紙購読者に進呈。
新書判 143ページ
2002年3月刊 非売品 190g
魚あらかると

気仙沼魚市場に水揚げされる魚について、多くの人から聞いたことなどを書き留めたメモをもとに、平成11年6月から70回にわたり三陸新報に連載した「魚あらかると」を一冊にまとめ、本社の復刊55周年記念して発刊。本紙の全購読者に進呈。
新書判 147ページ
2001年3月刊 非売品 190g
社史 三陸新報の50年

本社が復刊50周年を迎えた平成8年10月、それを記念して発刊した。3部から成り、第1部は復刊の昭和21年10月からの「復刊そして50年」。年を追って地域の主なニュースを取り上げながら、社の歩みをたどった。第2部は「創刊(昭和8年)から廃刊(同16年11月)まで」。そして第3部では浅倉橘男初代会長を追悼し、その業績を偲んでいる。「戦後50年の回顧資料としての役割も」との思いを込めて編纂したもので、社関係者などに進呈した。
A5判 606ページ
1986年10月刊 非売品 1000g
はなしの十字路<上・下>

特にジャンルにこだわらず、その時どきのニュースや人事、気象など幅広い題材で、11年間492回にわたり三陸新報に連載した「はなの十字路」の中から、「人と作品」「その他の話題」各70編ほどずつ選び、上下巻に分けて刊行。上巻には昭和59年から同63年までの分を収録した。

平成元年から同6年までの中から、出版物を通した各作者の人柄や業績の紹介、亡き人の追慕、そして時評など72編が収録されている。
A5判 1995年8月刊
上巻 267ページ 定価1,400円(税込) 420g
下巻 284ページ 定価1,400円(税込) 450g
上下巻セット 定価2,800円(税込) 870g
新釈 三陸のことわざ

平成4年4月から三陸新報に47回にわたって連載した「三陸のことわざ集」を「新釈 三陸のことわざ」と改題しての刊行。連載分に大幅に加筆して再編したもので、三陸地方に伝承されたことわざ・たとえを中心に1千60余句を収録。
A5判 194ページ
1994年11月刊 定価1,300円(税込) 270g
けせんぬま方言ア・ラ・カルト

平成3年8月から三陸新報に38回にわたり連載した「けせんぬま方言ア・ラ・カルト」に大幅加筆、再編。けせんぬまお国ことば1千語一つひとつに用例をつけ、芦立祐之さん(気仙沼市出身・八丈島在住)のイラストを配した「ふるさとの賛歌」でもある。
A5判 133ページ
1992年11月刊 定価1,200円(税込) 230g
論説四十年

筆者は三陸新報が復刊した昭和21年10月17日付から、43年間にわたって”新聞の顔”論説を書きつづけてきたもので、復刊40周年の同61年、その記念として一部を一本にまとめた。一年の社の方向を示す各年の元旦、一年間を回顧して各年最終号の論説を中心に、各年における重要事項などについての主張など10年ごとの4部・165編を収録。その1編1編から、郷土の発展とともに歩む三陸新報と気仙沼地方がたどった伸展の足跡を知ることができる。
A5判 445ページ
1986年9月刊 非売品 445g
おらドわらすんどぎ

かつての気仙沼地方の習俗を同名のタイトルで、三陸新報に昭和60年1月から50回にわたって連載したものに、10編を書き加えた全60編を一本にまとめた。古き夢を誘う絵として好評だった片山秀光さんのさし絵も収めた。
A5判 229ページ
1986年3月刊 定価1,500円(税込) 410g
三陸のさかな風土記

気仙沼に水揚げされる魚を中心に、昭和57年7月から2年間、104回にわたって三陸新報に連載した「気仙沼のさかな風土記」を刊行。春夏秋冬編に分け、宮城県と岩手県の「魚の方言」も収録した。
B6判 258ページ
1985年9月刊 定価1,500円(税込) 270g
三陸の鉄路 -その光と陰-

昭和59年11月から三陸新報に連載した「検証・三陸縦貫鉄道~気仙沼線存続への道」と「検証・矢作事件」を合わせての刊行。100余年にわたる三陸縦貫鉄道敷設運動の苦難の歴史を検証し、赤字ローカル線としての気仙沼線存続への道を考える第1部「三陸縦貫鉄道」と、昭和初期、大船渡線建設工事現場で発生した朝鮮人労働者虐殺事件の真相に迫る第2部「矢作事件」で構成。
A5判 217ページ
1985年3月刊 定価1,800円(税込) 420g
文学碑を訪ねて -気仙沼・本吉地方の系譜を探る-

昭和55年1月から前後53回にわたって連載し、気仙沼市、本吉郡内の文学碑などを紹介した同名の企画に加え、同地方に縁のある文学者などをとりあげ、その系譜を探りながら文芸活動の流れなどをまとめた。
A5判 334ページ
1981年10月刊 定価1,800円(税込) 450g
菅野青顔の萬有流転<上>

昭和28年から34年間にわたり、三陸新報のコラム欄「萬有流転」に書き続けてきた約1万編の中から選んだ名論卓説を上下2巻に分けて発刊。上巻には昭和28年から37年までを収録。
A5判 332ページ
1979年12月刊 定価1,500円(税込) 580g
菅野青顔の萬有流転<下>

昭和38年から54年までの分から、261編を収録。その中に「追悼・亡き人に捧ぐ」「人生・身辺雑記」など、著者の交友、人生観(世界観)に、より多くの視点を当てて編纂した。
A5判 349ページ
1980年3月刊 定価1,500円(税込) 600g
けせんぬま口碑伝説散歩

気仙沼地方に古くから伝え継がれてきた昔語り、つまり昔話や伝説、世間話などを掘り起こし、三陸新報に昭和49年1月から連載した「けせんぬま口碑伝説散歩」をベースに、加筆補正して一本にまとめた。40編・179話を収録。
A5判 272ページ
1975年5月刊 定価1,000円(税込) 430g